セゾン投信とは?
セゾン投信(株)は、あのクレジットカードで有名な、株式会社クレディセゾンが100%出資している投資信託運用、販売会社です。
本来のクレディセゾンとはちょっとイメージが異なる感じがしますが、金融の世界への進出を考えてはじめたのかも知れません。社長は中野晴啓という人です。
このセゾン投信という会社はいわゆる「長期投資」を目的をした投資信託の販売を目的としているのです。
さわかみ投信のさわかみファンド、あるいはありがとう投信のありがとうファンドと同じ考え方をしているファンド会社なのです。
さわかみファンドなどのように、ある意味での個人が長期投資などの自分の理念に基づいて作られた会社ではなく、あくまでクレディセゾンの子会社であることを考えると、かなりユニークな会社であることは間違いないようです。
セゾン投信の特徴とし毎月5000円から積み立て購入ができる点が上げられます。一般に投資信託の購入は1万円が最低額ですが、セゾン投信はこの暗黙の了解を破った投資といえるでしょう。
また、扱っている投資信託は2本だけです。多くの投信会社が実に多くの投資信託を売り出している事を考えると実にシンプルな商品提供になっているのです。また、2本ともファンドオブファンズと呼ばれる形式の投資信託です。
ファンドの名前は、それぞれ、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」 と 「セゾン資産形成の達人ファンド」です。また販売手数料はゼロ、つまり2本ともノーロードの投資信託になっています。また、信託報酬などの手数料もかなり低く抑えられています。
セゾン投信では、販売チャネルを自社のみとしています。セゾン投信以外からは買うことができないのです。
受託会社は、日興シティ信託銀行株式会社 です。以下が、それぞれの会社の役割になっています。
| 委託会社 | セゾン投信株式会社 投資信託財産の運用指図、投資信託説明書(目論見書)及び運用報告書の作成等を行ないます。 |
| 受託会社 | 日興シティ信託銀行株式会社 投資信託財産の保管、管理、計算業務及び委託会社の指図に基づく投資信託財産の処分等を行ないます。 |
| 販売会社 | セゾン投信株式会社 当ファンドの募集、解約金、償還金、分配金の支払いに関する事務、投資信託説明書(目論見書)及び運用報告書の取扱い、交付等を行ないます。 |
投資信託(とうししんたく、略して投信)を知ろう
投資信託は、個人投資家から集めた資金を集め、元本保証のない株式や債券などの金融商品に投資をし、それによる利益を分配します。
もちろん損失が発生した時は、個人にも損失が発生します。
元本保証はありませんが、銀行などの普通預金や定期預金よりも良い果実が期待することはできます。もちろん損失の可能性もあるわけですが。
しかしながら、これは相当するリスクを取ったことに対するリスク・プレミアムを受取っていると解釈できます。
特にペイオフが解禁され、低金利(ゼロ金利政策)による預金での利息収入がほぼない現状では、資産運用のための一手段として投資信託は注目されています。
どの程度のリスクを取ってどの程度のリターンが得られるかは、投資信託の投資対象によってかわります。
株式に投資する投資信託は債券に投資する投資信託よりリスクが大きく、またリターンも大きいとされています。
また、国内を投資対象としているものよりも、海外を投資対象としているもののほうが為替レートの影響も受けるためリスクやリターンが大きいとされます。
リスクとリターンの程度を標準化した尺度の一つに、経済学でノーベル賞を受けたウィリアム・フォーサイス・シャープの開発したシャープ・レシオがあります。
これは、期待されるリターンから無リスク資産の利回りを引き、引き受けているリスク(標準偏差)で割ったものであり、正で大きな値をもつものほど、運用が効率的であることになります。
いつでも購入・解約できる追加型投資信託では、保有する資産の評価額の変動に対応して、基準価額が計算されます。
運用の利益は、一定期間ごとに払出される分配金の他、基準価額の値上がり益があれば、解約・売却時に受取ることができます。